「コンテナ物語」/マルク・レビンソン

 コンテナ物語
 ◎
 改革者マルコム・マクリーンの快進撃物語は読んでいて痛快。
 同時に、アメリカの荷役労働組合のリーダーたちのたたかい方にも惹かれる。
 そして何より、今ではありふれた存在の「コンテナ」が、第二次世界大戦後の産物だったとは意外だった。コンテナ普及期の1960年代は、亡き父は機械製造の会社で貿易に携わっていたはずだが、そのころはまだコンテナじゃなかったのか、という発見。
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください