量子コンピューターが本当にすごい Google、NASAで実用が始まった“夢の計算機” (PHP新書)
◎
門外漢向けのレベル感がちょうど良い。
親しみやすさの演出のためか、話し言葉以外の平文で関西弁が多用されるのは、関東人にとっては読みづらかった。著者と、構成の丸山篤史と、編集者が、たまたま全員西の方出身だったのだろうか。
月別アーカイブ: 2021年9月
「実践機械学習システム」/Willi Richert・Luis Pedro Coelho+斎藤康毅
実践 機械学習システム
○
Pythonの使い方自体に興味があったのだが、ついていけず。その辺の知識はある人が実際の課題をどう考えたらよいか?という視点だった。
取り上げられている課題の構造が「高校数学からはじめるディープラーニング」等で話題にしていたのと同じだな、とぼんやり思う。
「高校数学からはじめるディープラーニング」/金丸隆志
高校数学からはじめるディープラーニング 初歩からわかる人工知能が働くしくみ (ブルーバックス)
◎
「初めての機械学習」から進んできたので、作れるようにはなってないけど、なんとなくわかった気にはなれた。
「デス・ゾーン」/河野啓
デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場
◎
エベレストに登頂できなかった栗城史多のドキュメンタリー。
「生前に許可を受けた文章ではない」との批判があるようだが、私のように熱狂せずに見ていただけの人間にとっては、貴重な記録。
悲しき挑戦者よ、R.I.P.
「はじめての機械学習」/田口善弘
はじめての機械学習 中学数学でわかるAIのエッセンス (ブルーバックス)
◎
外側から技術の概略をつかむには良い本。「数式を使わない」というこだわりの姿勢が徹底されている。
参考書籍リストが親切で、次に進めそう。