「不道徳な経済学」/ウォルター・ブロック+橘玲

 不道徳な経済学: 転売屋は社会に役立つ (ハヤカワ文庫NF) 
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 リバタリアニズムの論理で、一般に不道徳とされる職業・行為を擁護する。売春婦、麻薬密売人、恐喝者、等々。少なくとも、罰を科すべき物事ではない、と。原著者まえがきには次のように書かれている。

 こうした行為が道徳的だとか適切だとか善行だとか主張しているわけでもないのである。

 自由原理主義の論理に綻びは見られないが、神経を逆なでされるような不快感を持ってしまうのは、私も普通人、常識人だということだろうか。
 内容は、40年以上前の原著「DEFENDING THE UNDEFENDABLE」を現代日本の事例に置き換えて記述した「超訳」である。中には「ツイッタラー」「ホリエモン」まで取り上げられている。
 あまりにも題材が現代的すぎるものは、原著がどうだったのか知りたいところだ。
 

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