月別アーカイブ: 2020年9月

「ウルトラマラソンマン」/ディーン・カーナゼス

 ウルトラマラソン マン
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 BORN TO RUN 走るために生まれた ―ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”では、商業主義的だとこき下ろされているウルトラランナーの自著。この本を読む限りは、チャリティで走っているし、そんなに商業主義の悪い人には思えない。
 いつか出てみたいWestern States の情景がわりと細かく描かれていて、参考になる。
 

「アルケミスト」/パウロ・コエーリョ

 アルケミスト (海外シリーズ)
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 小学校高学年くらいから大人まで楽しめる寓話。
 世界的ベストセラーだし、なんとなく噂では聞いていた本。知り合いが、何年か前に読んで人生が変わるきっかけとなった、ということらしいので読んでみた。
 いろいろな捉え方ができる良書だと思う一方、宝物のありかを得るクライマックスは何かヨーロッパの昔話に似たようなものがあった気がする。とはいえ、そこにたどり着くまでの紆余曲折は十分楽しめた。
 そして、いい歳してそこまで影響を受けることはないだろう、という事前の予想に反して、何か半生を振り返って考え込んでしまったのだった。