「刑事弁護人」/亀石倫子+新田匡央

 刑事弁護人 (講談社現代新書)
 ◎
 警察権力は、犯罪捜査の大義名分のもとに、簡単に法を犯す。市民の権利、プライバシーを重視する法律家の訴えを、最高裁も全面的に支持した形。
 警察が個々の裁量で令状なしにGPSを取り付けて行動を監視することは、違法なのだ。
 犯罪実録物としても、法廷弁論物としても楽しめる。
 

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