三体
○
中国の科学者たちの描写は興味深かった。三体文明人たちの様子をリアルに想像することができず。
「カリブからの問い」/浜忠雄
カリブからの問い
◎
ハイチ独立の歴史を知る。
「カリブ海の黒い神々」/越川芳明
カリブ海の黒い神々
◎
老人と海を再読したくなった。
「不完全な司書」/青木海青子
「不完全な司書」/青木海青子
○
心が弱っているタイミングで巡り合った本。
「ローカルボクサーと貧困世界」/石岡丈昇
「ローカルボクサーと貧困世界」/石岡丈昇
◎
後章 その後のボクサーたち が泣ける。もちろん、本編の社会学的観察・考察もよい。
「Science Fiction」/スチュアート・リッチー
「Science Fiction」/スチュアート・リッチー
○
通説を覆す面白さはあるが、ちょっと退屈かな。
「脱常識の社会学」/ランドル・コリンズ
脱常識の社会学/ランドル・コリンズ
◎
「6 社会学は人工知能を作れるか?」を、ChatGPT以降の状況と対比して読むと興味深い。
「情報セキュリティの敗北史」/アンドリュー・スチュワート
情報セキュリティの敗北史
○
youtubeで取り上げられていて興味をもったのだが、内容は出来事の羅列で、そこまで感嘆しなかった。
「ブルシット・ジョブ」/デヴィッド・グレーバー
ブルシット・ジョブ
◎
読んだけど記録していなかった本。
iframeでamazonにリンク張るのどうやるんだっけ?
「コンテナ物語」/マルク・レビンソン
コンテナ物語
◎
改革者マルコム・マクリーンの快進撃物語は読んでいて痛快。
同時に、アメリカの荷役労働組合のリーダーたちのたたかい方にも惹かれる。
そして何より、今ではありふれた存在の「コンテナ」が、第二次世界大戦後の産物だったとは意外だった。コンテナ普及期の1960年代は、亡き父は機械製造の会社で貿易に携わっていたはずだが、そのころはまだコンテナじゃなかったのか、という発見。